日光東照宮動物園

日光東照宮という「動物園」(16)

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唐門の龍と恙(つつが)

拝殿・本殿への門が唐門。この門はごく限られた者しか潜れませんでした。
出入りを厳しくチェックするために、門番役として屋根の四方には龍と恙(つつが)がいます。
恙というのは他ではあまり見聞きしない霊獣ですが、獅子や虎よりも強いらしいです。
東西に龍、南北に恙。龍は昼の担当、恙は夜の担当とのこと。役目を放りだしてどこかへ行かないよう、龍は鰭(ひれ)を切られ、恙は金輪で脚を固定されています。なんか可愛そうですね。
ちなみに恙は獣偏(犭)に「恙」と書くという話ですが、そのような文字はUnicodeにも入っていないようです。

鰭を切られた龍。よく見ると、さらに胴体を金輪で留められている



こちらは夜担当の恙。やはり脚を固定されている。これでは不審者が来ても飛びかかれないだろうに……

唐門のほうが陽明門より格上だというのは、この龍と恙の本気度を見ても分かります。陽明門の彫り物群よりはるかにうまいし、ていねいに作られていますね。


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