日光東照宮動物園

日光東照宮という「動物園」(22)

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五重塔の十二支

オマケとして、表門の外にある五重塔の十二支を少しだけ紹介しておきます。
これは期間限定での特別拝観区域なので、近づいて写真を撮れるチャンスがなかなかありません。
塔の東西南北に3体ずつ十二支の動物が描かれていますが、家康が寅年、秀忠が卯年、家光が辰年生まれだったことから、正面は虎から始まっています。

兎は秀忠の生まれ年干支



羊が洋風?








以上、日光東照宮を「動物園」に見立てて回ってきました。
実際、ディスニーランドも上野動物園もなかった江戸時代の人たちにとって、ここは動物園のようなものだったのかもしれません。
特に、陽明門までは一般庶民も入れたということで、陽明門の外側には一般受けしそうな題材をいっぱい散りばめたのではないでしょうか。
そう考えると、「日光東照宮動物園」というコンセプトは極めて正しいのかもしれません。

東照宮の動物像を3Dコピーしたフィギュアを集めた「東照宮動物園」を作ったら、新たな観光スポットになるのではないかと思います。ウェスタン村跡地とか、秘宝殿の後とかにどうでしょうね。
東武電鉄、日光市などにちょっと期待しつつ、日も暮れてきたので、今日はこのへんで解散しましょう。

★解説には神使研究家・福田博通さんの「神使像めぐり*余話」などを参考にさせていただきました。

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