日光東照宮という「動物園」(4)
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神厩舎の猿
有名な三猿だけでなく、猿を使って人生を描いたというところを見ましょう。2017年、修復作業後の猿があまりにもひどいというので話題になりました。以前の姿と比較して見るという楽しみ方ができたかもしれませんね。
↑2013年修復前 ↓2017年修復後
↑2013年修復前 ↓2017年修復後
↑2013年修復前 ↓2017年修復後
↑2013年修復前 ↓2017年修復後
↑2013年修復前 ↓2017年修復後
↑2013年修復前 ↓2017年修復後
まさに「動物園」の看板風にリニューアルした猿たち。
さすがにここまでイメージが変わってしまうと「なんだこれは」という声が上がるのも当然でしょう。「むしろこのほうがオリジナルのイメージに近いのだ」という説もありますが、そもそもこの猿たち、アート(美術)としての価値が重要文化財級なのではなく、あくまでも歴史上の建造物の一部に含まれている、ということです。「馬小屋の上にも何か描いておけ」というノリで、もともとが一般向けのサービス精神で、意図的に漫画チックに作られたものだったのかもしれません。
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